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原作について |
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もしも過去に跳べることができたら・・・
今は亡き、愛する人を救いにいける。
すでに滅びた物を目の当たりにできる。
それだけでなく、過去の世界で、新たな恋に落ちるかもしれない。
ついに「クロノス・ジョウンター」という機械が開発され、
誰もが夢見るそれが現実となったとき、そこにさまざまな物語が生まれた。
「この胸いっぱいの愛を」は4篇のタイムトラベル・ロマンスがおさめられた小説『クロノス・ジョウンターの伝説』の中の一篇「鈴谷樹里の軌跡」が原作の映画です。
この小説は、クロノス・ジョウンターと名づけられた「物質過去射出機」に乗って、愛する人の許へと時を超えた旅に赴く男女の物語です。登場人物が時空を超えて描く軌跡は、そのまま愛の奇跡へとつながって行きます。つがえた矢が、的に向かって一直線に飛んで行くかのように・・・。
「黄泉がえり」でも証明されましたが、「時間」と「恋愛」をテーマに小説を書かせたら右に出る者はいないと言われる梶尾真治の快作。個人的には映画を観る前に読むことをおすすめします。
2005年7月発売 |
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新編クロノス・ジョウンターの伝説
朝日ソノラマ 1050円(税込)
目次
吹原和彦の軌跡
布川輝良の軌跡
鈴谷樹里の軌跡
作者自身による作品解説
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2003年6月発売 |
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クロノス・ジョウンターの伝説
ソノラマ文庫 630円(税込)
目次
吹原和彦の軌跡
布川輝良の軌跡
「外伝」朋恵の夢想時間
鈴谷樹里の軌跡
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