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原作者・梶尾真治について |
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原作者・梶尾真治(かじおしんじ)さんは、熊本で石油販売会社を経営するかたわら、幅広いジャンルのSF作品を生み続けていらっしゃいます。
とりわけ「時間」と「思い出」をテーマにした短編SF小説は、読者を自然に引き込んでいく作品が多く、多数の梶尾ファンを生み出しています。
短篇SF作家として主に活躍してきた梶尾さんですが、最近は『サラマンダー殲滅』や『OKAGE』など、長篇作品が目立つようになってきています。
代表作は「おもいでエマノン」「時尼に関する覚え書」『サラマンダー殲滅』『黄泉がえり』などです。
梶尾真治(かじおしんじ)
1947年12月24日生まれ。山羊座のA型。
熊本県出身。福岡大学経済学部卒業。熊本在住。
1971年 短篇「美亜へ贈る真珠」が『SFマガジン』に転載され、デビュー。
1978年 「フランケンシュタインの方程式」を発表し、作家活動再開。
1979年 「地球はプレイン・ヨーグルト」で星雲賞受賞。
1990年 長篇『サラマンダー殲滅』を刊行、翌年、日本SF大賞に輝く。
1991年 「時尼に関する覚え書」でSFマガジン読者賞を受賞。
1992年 「恐竜ラウレンティスの幻視」で2度目の星雲賞受賞。
2000年 『黄泉がえり』刊行。2003年に映画化される。
2001年 「あしびきデイドリーム」で3度目の星雲賞受賞。
2004年 専業作家宣言。「黄泉びと知らず」で4度目の星雲賞受賞。
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